熱交換塗料
・表面及び内面温度の低減(省エネ)
SPコートは、太陽熱をエネルギー交換材により大気中に放熱するので、表面および躯体内部の温度上昇を抑え室内への影響が少なくなり, 表面、内面の温度を下げます。
建物偏
■表面の汚れや光沢の低下による遮熱効果の低下がありません。
(一般の遮熱塗料は、熱光線を50~80%大気へ反射させて遮熱を計るため、採用施設は低温化できても、
ヒートアイランド解消効果は疑問です。)
■SPコートの熱交換作用で断熱効果が現れ、屋根裏の蓄熱予防が期待できます。
(冬場は熱交換塗料の断熱効果で暖房効率の向上が期待できます。)
■塗膜の乾燥が速いので、工事中の塗料の飛散が少なく、工期も短縮されます。
グランドへ偏
■環境や用途に調和した色が、自由に選べます。
■ SPコートをアスファルトやゴムチップの舗装道路に塗布することで、
表面温度が低下し、裸足で歩ける舗道が実現します。
■打ち水効果に匹敵する雰囲気温度の低下が実現します。
■補修は単。専門業者に依頼する必要はありません。
■密着性が高く毎年の塗り替えは不要です。
■路面温度が低下し、自転車タイヤの高温損傷を防止します。
■裸足で歩けるプールサイドが証明しています。

東京都内の学校グランドはアスファルト舗装されています。押上小学校では校庭の緑色と茶色の部分を熱交換塗料で塗装しました。
平成20年9月15日、テレビ朝日の報道ステーションで、炎天下でも「裸足で遊べる校庭」として喜ばれている様子が紹介されました。
施工1年後(平成19年)の押上小学校 (校舎屋上からの写真)

2007年7月塗装された小学校です。グランドの大半はゴムチップ遮熱塗料で、涼しげなブルーの塗装ですが、表面は55℃になっています。写真右上の一部に、熱交換塗料が塗装され、40-45℃を維持しています。
このグランドで、裸足で授業することは不可能なばかりか、児童の手足など露出した部分が38℃以上になり、熱中症が懸念されます。反射型遮熱塗料の照り返しが体温上昇を助長しています。
東京都墨田区 某小学校
2007年9月20日13時30分計測 天候 快晴 気温33.5℃ 湿度52%
(その他施工例)


性能評価
佐賀県 神埼総合庁舎 外部会議室
熱交換塗料塗装工事
温度測定実施時期
平成16年8月21日 ~ 平成16年9月15日
測定場所
外会議室屋根表面
外会議室屋根裏
外会議室室内、外部
測定機器
Thermo Recorden TR-57C
株式会社 T&D

